「毀誉褒貶」
きよほうへん
と読む
人が褒めたり
貶(けな)したり
することだが
自分がなんらかの
行動を起こせば
どんなことでも
褒められたり
けなされたりする
精神科医の
和田秀樹さんは
だからこれを
前提に考えて
おかねばならない
と言う
褒められたら
素直に喜び
けなされたら
改善点を検討する
人の期待にすべて
応える必要はない
これは自分の心を
平穏に保つためだ
期待の本質が何かを
考える
ポイントは
「深く考える癖」
である
知識の量ではなく
考える量
具体的には
「展開」を読む力
「可能性」を読む力
自分的には
深く考えない人は
苦手だ
刹那的な感情で
物を言い
行動するので
対応に苦慮する
若気の至りで
「なぜ?」
「どうして?」
という思いで
そういう人と
クラッシュを
繰り返してきた
ここにきて
ようやく
人間にはタイプがあって
論理的に考える
タイプ
人と合わせてしまうタイプ
自分のやりたいように
やるタイプ
なんでもNOと
言いたいタイプ
などがあると
理解できるようになった
理解できるが
やっぱり苦手である
クラッシュしないで
いるのが精いっぱい
笑
大雑把に4つの
タイプで言ったが
さらに
愛のあるタイプ
愛のないタイプ
があり
先が読めるタイプ
読めないタイプ
のびのびタイプ
卑屈タイプ
など
分けていくときりがない
はっきり解ったことは
人は深くも考えずに
言いたいことを
その瞬間瞬間言っている
ということで
言っていることに
あまり重さがない
ということだ
この言葉に重さを
持たせるのは
行動であり
そうなるためには
誠実さと
ある程度の
霊的成長が
必要だろう
本気で
誰かを助けようとか
何かの役に立とうとか
そのために
労をいとわない
そういう思いの底に
沈んでいるものが
重みになるのだと思う
そういうものは
見せようとしなくても
見えるものだろう
賢いと
思っている人ほど
あるいは
結構な学歴のある人
会社等で
結構な地位にある人
あるいは
自分で築き上げた
結構な認知度が
ある人など
そういう人ほど
危ないのは
謙虚さという
もう一枚のスクリーン
ここを透過できないからだ
人ごとじゃない
全部自分事として
内面にベクトルを
向けよう
深い深いところを
選んで歩いていこう