貞観政要を生きる

「貞観政要」

唐の名将『太宗』と

家臣の政治議論を

分類し編集した10巻

今で言う

成功本とリーダー論

皇帝学を合わせた

バイブルだ

 

『太宗』は

中国の唐大代皇帝

李世民

唐の基盤を築いた

貞観の治と呼ばれる

貞観はじょうがんと読む

 

貞観政要の文字を

新聞で見かけて

調べてみた

今は良い時代で

分かりやすい言葉で

まとめてくれている人が

いる

フムフム

ずぼらな自分は

そのまとめてくれたものも

見出しだけまず読む

次に太字のところを読む

そんな具合

それでも

あ~

今まで読んできた

数多くの書と

やはり通じている

先達の成功者たちは

みんなこの恩恵を得ているに

違いないと確信

 

ちょっと内容に触れてみる

 

随分前に

「争臣七人」

という言葉を紹介したが

それに通ずる

 

今風に言うなら

部下は

上司の逆鱗に触れることを

恐れず

上司が間違っていることは

進言する

そして上司は謙虚に

謹んで耳を傾ける

 

部下との信頼関係を

築く

 

感情と私欲に

流されない

 

平和な時でも

危機感を忘れない

 

人事に血縁や縁故を

重用しない

 

初心を忘れない

 

いくつか挙げてみたが

下から見たときに

どういうリーダーが信頼され

人々がついていきたいと

思うか

 

公平

率直

慈愛

謙虚

献身

清廉

勇猛

智慧

 

誰から見ても

度量が深く

信念が通っている

 

真のリーダーになるのは

生易しいことではない

人は少し偉くなると

「偉くなった」

と思ってしまう

「偉くしてもらった」のだが

それを忘れる

そもそも築き上げた「それ」は

誰のためのものか?

 

貞観政要では

君主は船

民は水

水は船を運ぶが

転覆もさせる

と言っている

民のことを大事に

思わない家臣は切れ

 

政治家はみんな耳が痛い

だろう

政治家だけではない

民を客に置きかえれば

商売にも通じる

民を患者に置き換えれば

医療従事者に通じる

 

いやいや

貞観政要は

教育現場でも

ひいては

家庭でも参考になる点が

多々ある

なぜなら

貞観政要は

人心掌握の経典だからだ

そして

優れたリーダーは

貞観政要を読んでいなくても

貞観政要を生きている