痛みの向こう

自称?

「マダデキル症候群」の

三浦知良選手59歳

ダンディな白髪多めの髪と

おヒゲでピッチを駆ける

本人曰く

「病気を患っても

驚かれない年齢で

健康キープどころでなく

アスリートとして生きるのは

ほんとに大変

今日練習して

あした

痛みでうめくのか

また軽快に動けるのか

予見ができない

できるのは

目の前の1日への

全力投球のみ」

三浦選手には

何歳までやろうというような

考えがあったわけではない

1日

1年

ひたすら走ってきた結果

最年長現役という

結果になったそうだ

「胸を張れるのは

どこにいても一生懸命

だったこと

まだまだできるという自分に

正直だったことくらい

 

長ければ長いほど

人はその間

ずっと懸命さを貫いたり

闘志を燃やし続けたり

純粋に追い求めたり

といったことが

非常に難しくなる

脳がすぐに「慣れ」て

興味を失ったり

意欲を失うからだ

そういう脳に抗って

59歳まで

サッカー少年のように

走り続けるなんて

想像を絶する

三浦選手自身が

書く以上に

身体のメンテナンスは

大変だろうと推察する

「やれることは

やってきた

流れにも任せてきた」

三浦選手のこの言葉には

水のように自在に

形を変え

障害にぶつかるたびに

パワーを得てきた

人生観を感じる

偉大なアスリートは

みな求道者のようだ

常に自分の能力を超え

可能性を見出す

そこには限界はないようだ

ただ「好き」だけでは続かない

痛みの向こうの「何か」を

確信を持って追っているのだ

どこまで三浦選手が

見せてくれるかとても楽しみだ